ちゃちゃののほほんらいふ

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人生設計

 

「人生を逆算すること」について、ある程度の必要性は感じるけれど、それに囚われすぎることを考えると恐ろしくなる。

 

例えば、「◯歳までに子ども産みたいから、◯歳までに結婚して、それなら同棲はこのくらいの時期、付き合うのはこの年齢のとき……」みたいなもののこと。

 

ある程度の計画とかイメージみたいなものは大切だし、いろいろな制約や限界があるのも事実。その通りに動いていける、要領の良い器用な人もいるんだと思う。でも、どうやら私はこれをやりすぎると苦しくなってしまうらしい。

 

なんだか、失敗することや、他人のしないことをすることが恐れられすぎている気がする。だから、みんな生きることに慎重になってしまう。それに、上のイメージには相手の意思は全く組まれてないわけだからね。

 

自分は、失敗してもどれだけリカバリーできるかの方が大切だと思うタイプ。上手に生きれる人って、そうなれなくてもいいけど羨ましくもある。

 

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5月31日(火)の『相談は踊る』がまたもや神回だった。20代の「薄っぺらい人間恐怖症」について。(ラジオクラウドで聴けるよ!)

 

nhsw9.app.goo.gl

 

ジェーン・スーさんが「20代ですべきことは、どれだけ失敗しても、人生は終わらないし自分は死なないと分かること」だと言ってくれた。救われた。

 

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結局は、目の前のことを一つひとつやってきた、今の自分を愛でるしかできないのだと。今を慈しむこと。

 

そして、設計できない未来を暗示すぎないのと同じように、必要以上に過去を振り返ることもしなくていいのだなと。

 

苦手な人のSNSとか、過去に辛い思いをした場所のホームページとか。見たくないはずなのにわざわざ見に行っちゃう、なんてことはきっと誰にでもある。

 

もちろん人に迷惑をかけたのならそれは反省したり、自分を戒めなくてはいけない。けれど、それは過去のことだし、自分が削られてまで無理に振り返る必要もないんだなーって。