信じることと期待すること
自分以外の人は、紛れもなく他人である。悲しくとも、これは事実。
最近は、「信じてはいるけど、期待はしていない」スタンスで他人と接するようになった。言葉にすると冷たく聞こえるかもしれないけど、自分を必要以上に傷つけないために、正攻法だとも言える。
そもそも、他人は自分の思った通りには動かないもの。「なんであの人は◯◯してくれないんだろう」と悩むのは、自分の考え方を他人の行動にそのまま当てはめてしまっていることになる。
だから、「こうしてもらいたいんだけど、どう思う?」とか、聞き方や話し方を変えながら、相手と分かり合えるようにしていくほかない。
……
でも、“分かってもらえなかったこと“に関して、若干のしこりが残る気持ちは、どうしてもある。それが自分にとって、他のものには変えがたいくらい、大切なものだとしたら。
ちょっとずつ調整、していくしかないのかな。