ちゃちゃののほほんらいふ

ちゃちゃののほほんらいふ

探している人に出会う

 

必要じゃないことは、起こらない。その時出会うべき人と出会う。

 

自分で人生を設計できるとはあまり思っていなくて。どこか大きな流れの中に自分は居て、その大きな力が設計をしてくれているような気がしている。

 

生きていくうえで自分の力でコントロールできることは意外と少ない、とさえ思っている。

 

私があまり抗わない理由は、それだ。

 

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びわ」がよく読まれている記事なのだけれど、ちなみにこの「びわ」の恋愛はもう終わってしまっている。

 

b-85nhc.hatenablog.com

 

あの時、神様に「あなたたちは一緒にいなさい」と言われているくらいに、よく彼に出会った。

 

約束もしていないのに駅のホームで会ったり。結局片手で数えられるくらいしか出社なんてしなかったのに、その日に限って彼がオフィスにある自販機にコーヒーを買いに来たり。

 

そもそも私が自己紹介にあの1フレーズを書かなかったら、彼は連絡をくれなかったし、出会うことも、別れることもなかったのだから。

 

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終わり方も「びわ」のように自然だった。すごく特別な恋愛だと錯覚していたけれど、終わってみればただ一つの失恋にすぎない。

 

ただ傷ついたし傷つけられたけど、紛れもなく私の道を示してくれた人だと思う。

 

「あなたはこっちじゃないよ」と教えてくれて、依存している沢山のものを振り切って、ちゃんと自分で決める人生にしなさい、と言ってくれた気がする。

 

 

最近読んだ、吉本ばななハチ公の最後の恋人』に、小沢健二の『ある光』と同じ言葉が出てきて、そうそう同じことを感じているよ、となった次第です。

 

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