ちゃちゃののほほんらいふ

ちゃちゃののほほんらいふ

この呪いをどうやって解こうか

 

「生きるの下手だよね」と昔の恋人に言われたことがある。

 

うん、今なら、なんてひどい話と思える。もちろん彼なりにいろんな期待があって言ってくれたのかもしれない。でも、たとえ思っていても言うべき言葉ではないし、ましてや一番近くにいる恋人という立場だったのだから……。

 

そりゃあ、あの時の私は何もできていなかったけれど。

 

「この人の隣にいる人は、上手に生きれないといけないんだ」とずっと思ってきたなあ。たぶん上手に生きれる子だったら簡単なのだろうけれど、どうやら私は違うようだ。

 

そうやって他人に言われた言葉で、そっくりそのまま自分を呪ってしまうことは誰にでもあるはずだ。

 

 

 

今週の相談コーナー、毎日聞いてると各日に繋がりがあって、救われた。

 

▶️#相談は踊る 27歳女性「あり余っている体力を自分のためにしか使うことができず、もどかしさを感じています。時々、私のような人間が生きている意味はあるのか考えてしまいます」(※)

http://ジェーン・スー 生活は踊る | TBSラジオ | 2022/08/02/火 11:00-13:00 https://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20220802120028

 

スーさんの「俳優なんかやる人が、上手く生きようとしないでよ!」にグァンと来ましたね。

 

表現活動をしている人や魅せる側の人にある葛藤、ドラマ。私は舞台の上にいることを辞めたくない(というか辞められない)から、「効率よく生きる」みたいな世の中で大きな声で叫ばれるやり方に、無理してついて行こうとしなくていいのかな。

 

やっと、そうやって思えた。

 

 

▶️#相談は踊る 女性「20代後半の息子が大学を卒業して就職したものの3年で退職。一人暮らしから実家に戻って、現在は 契約社員で働いているものの…息子のこれからが心配です」(※)

http://ジェーン・スー 生活は踊る | TBSラジオ | 2022/08/04/木 11:00-13:00 https://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20220804120000

 

「芽が出る」とか「成功する」って、勝手に他者が定義づけしたこと。その人が選んだ生き方を、他人がジャッジするのは見当違いだよね、という話。

 

 

 

言われた言葉で、自分を縄で括って苦しんでしまっている時。それを解いてくれるのも、他人の言葉なのだよな〜。

 

 

(※ 相談の紹介は、公式Twitterより引用)

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