骨折してたら、デートには行けない
ジェーン・スーさんブームのおかげで、余裕がある午前中は、radikoでTBSラジオ「生活は踊る」をポチッとつけるのが癖になりつつある。
「相談は踊る」はリスナーからのお悩みにスーさんが答えるコーナーだが、相談も回答も、どこかで自分と繋がっている気がして。たまに、頭から離れなくなる。
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6/22(火)のお悩みは「メンタルの不安定な彼との今後」について。スーさんの回答は、“メンタルヘルスの問題”と“彼の人間性の問題”は分けて考えてみる、というものだった。
「例えば、骨折してたらデートに来れなくても彼を責めない」はずだけど、メンタル面は目に見えないもの。
休職したり復職したりは、体力的にもそうだけど、「自分が社会的にどう存在できるのか」にも目を向けざるを得ないから、精神的にもかなりの負担があると思う。
“隠す”つもりなんてなくても、本当の気持ちを言う気になれない・自分でも分からないことだってあるはず。それは、相手を信頼していない、とかとは全く関係ない。
スーさんはそこを汲み取っていて、少し時間をかけながら付き合っていくことにも触れる。
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記事のタイトルにしたフレーズにすごく救われた人はいるのだろうなー、私もだけど。。
心から愛する人がもしそうなっていたら、どうにか支えたいとは思うし、でも、ずっと付き合っていけるのかが不安になったり、本当のことを言われているのか分からない気持ちも、あるだろうしな。
人にはそれぞれの幸せがあり、悩みがあり、悲しみも地獄もある。相談を聞いてるとそう思う。どれだけ周りの人が羨ましく見えても、想像しないわけにはいかない。