親の次の「盾」を探してる
10月6日(水)のTBSラジオ「生活は踊る」。お悩み相談コーナーの『相談は踊る』が、ただただ神回だった。
ジェーン・スー 生活は踊る お悩み解消コーナー「相談は踊る」 https://nhsw9.app.goo.gl/JdJx #ラジオクラウド #TBSラジオ
26歳・女性からの相談。
「1歳年上の彼氏に、将来についてどう考えているのか、聞いてみたところ、『あなたのことが好きだし、一緒にいたいけど、あなたの両親と関わりたくない』と言われました」
ジェーン・スーさんはここでの認識の掛け違いを“コムデギャルソン”と例え(笑)、……その「言い表し力」にも大関心なのだけれど、回答の鋭さです。
この回答が「何言ってんのか全く分からない」派と「昔のこと思い出して、苦しいほど理解できる」派に二分されると。私はここ最近で結構痛い目を見ているので(笑)、数年かけて「分かるー」ってなれる気がします。
どこかで、“誰かが私のことを幸せにしてくれる” “守ってくれる”と思っている節はないだろうか。
なんで自分はこのままで、自動的に相手ばかりが自分を幸せにするために動いてくれると思っていたのだろうか。
そして、自分はなぜ「相手を守る」ことができなかったのだろうか。何よりも好きだったのはその「相手」じゃなかったのか。
自立って、酸いも甘いも噛み分けて、結局自分のことは自分で幸せにしていくぞと腹を括ることかもしれない。
大人になったら、幸せは誰かが運んできてくれるものじゃありません。全力で自分のこと、大切な人のことは幸せにしにいかなくちゃいけないんです。。
それにしても、痛い目見るのも悪くないな。私は一日にして成らず、本当に。(これもジェーン・スーさんのお言葉です)