ちゃちゃののほほんらいふ

ちゃちゃののほほんらいふ

“ファストであること”の代償

 

 

 

自分で作った味気ないホットサンドとか、マックとか、「時間もないし量もそんなに食べないし」と思ってとりあえずお皿に全部盛った夜ご飯とか。そんな風にそんなものばかり食べていたら、冗談抜きで心が枯れてきた。

 

 

 

高くて良いものを常に食べていたい、というわけではないけれど。食の時間を「1日に3度ある幸せ」と位置付けているので、今の食習慣があまり良くないなーとは実感している。

 

リモートな習慣もあって、食べる環境も変わらないし、新鮮味もなくなる。好きな人と楽しく喋りながら食事をする機会も、今はないし。

 

 

 

あらためて、食べることはただの燃料補給ではないのだなー、と。見ることも食べることの一種。安い・速いの代償は、食べる目が育たないことにもあるはず。

 

 

食べるのが楽しくなる、器が欲しい。「もっとこうしたら美味しくなるかもなー」って考えるのが好きだから、本当はもっとキッチンに立ちたい。作れる料理ももっと増やしたい。

 

とりあえず、自分が食いしん坊であることはよく分かった。たくさんは食べないけどねー。