それは最後まで拭えない
直感というものが、働きすぎて嫌になる時がある。
「この人とは付き合うことになるかもしれない」とか、「なんかこの場所は苦手な香りがする」とか、「あの人とはなんだか話しにくいなぁ」とか 。そしてそれは大抵、最後まで拭えずに当たっていたりする。
「嫌なものとはすぐに縁を切りましょう」ということが言いたいわけではない。
自分がそう感じるならば、どんなペースで、どんなタイミングで、どんな話し方で、苦手な相手とも関わっていくかを考えるしかないんだと思う。いつの間にか縁遠くなったり、相手から関わりを断たれたりすることだって、生きていればある。
ずっと思っていたことがあって、将来子どもができたら、身体を動かすことをやってみてほしいな、ということ。球技とかスポーツでもいいし、それが苦手なら私みたいにダンスとかでもいいし。「このやり方が良い」「ワクワクする」みたいな感覚を、培っていける気がするから。
もちろんそれだけではないけど、頭で考えるだけでなく、時には直感、動物的感覚も大切なのだと。
★ Todays Favorite Movie ★
憂鬱な雨の日に再生ボタンを押してもらいたい…。ウディ・アレン監督の映画『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』より、Chet Baker“Everything Happens To Me”の弾き語り。気だるい歌詞は、映画のストーリーと相まって心がギュッとなる。映画にある、煌めきの瞬間。